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肥料のようりんについて使い方を教えて下さい。NHKの野菜の時


肥料のようりんについて使い方を教えて下さい。
NHKの野菜の時間で、確かいちごの路地栽培の時だったと思いますが、「実のなる野菜にはようりん」と藤田先生がおっしゃっていまして、とりあえず、ようりんを買いました。
実の成る野菜なら何でも、例えば、ピーマン、なす、トマト・・・色々ありますが、使うと違いますか?皆様はようりんをどんな風に使われてますでしょう。
堆肥を混ぜた土に化成肥料か液肥を使うことが多いですが、その上で、用量を守れば気軽に使っても大丈夫でしょうか?教えて下さい。
よろしくお願いします。
m(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

藤田先生という人がどんな人か知りませんが実のなる野菜には、ようりんが最も肥効が良いと言っているならとんでもないエセ先生でしょうね。
確かにりん酸を多く含みそれなりの肥効はありますが、価格が安いというのが1番の理由です。
肥効に関しては、く溶性のりん酸なので骨粉や魚骨、またりん安などに比べて良くは無いです。
りん酸は実肥ですから、果樹では実を大きくしたり、味を乗せたり、色を出したり野菜なら葉肉を厚くしたり、色を出すのに重要な成分です。
水稲は基本的に利益が薄いのでよくようりんを使いますね。
でも果樹なんかはめったにようりんは使いませんよ。
りん酸については、元肥には骨粉などの有機系を、追肥は育成をを見ながら燐安などの化成をサッと効かすというのが多いです。
次回からの参考までに…でも折角ようりんを購入されたのでもったいないからお使い下さい。
ようりんは中性なので、どんな肥料(堆肥でも化成肥料でも)と混合しても反応しませんので大丈夫ですよ。
でも肥効が遅いので元肥に入れた方がいいです。
野菜は短期決戦ですからね。
苦土については、単に含まれてるって位に考えてください。
苦土の肥効を期待できるほどありません。
苦土はりん酸の肥効を助けたり、窒素を聞かすのにも有効な成分です。
苦土石灰で十分ですよ。
でも苦土石灰はアルカリ性なので、硫安などの強酸性資材との併用は避けてくださいね。

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