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アブラムシ


ガーデニングで植物を育てていると必ずといっていいくらい遭遇する害虫、アブラムシ。
ちょっと油断すると一気に増えて、小さな虫がびっしり!
どうしてそんなに増えるの? いったい、どこからやってくるの?
アブラムシのことをよく知って、大切な草花たちを守ってやりましょう。


アブラムシとは
 日本には約700〜1000種類もいるというアブラムシ。体長は1〜3mmほど、色は緑、黒、オレンジ色などさまざまです。
3月〜11月まで、花、芽、葉裏、つぼみや若い葉などの部分に多く発生します。植物の汁を吸って弱らせる、葉がちぢむ、虫こぶをつくる、さらにウィルス性の病気(モザイク病)や、排泄物が原因ですす病を発生させたりします。


アブラムシの繁殖能力
 ふと気づいた時にはもう、つぼみや葉が真っ黒に見えるほど発生しているアブラムシ。春から秋に発生するアブラムシはすべてメス。メスだけで子どもを産み続けます(単性生殖)。一カ所にかたまって植物の汁を吸い、移動能力はありません。
数が増えすぎると、なんと羽のあるアブラムシが生まれます。それが風に乗って別の場所に移動し、またまた大繁殖 ! さらに寒くなるとオスが生まれ、メスと交尾し、卵で越冬します。
季節に応じて生殖方法を使い分ける。恐るべき繁殖力なのです。

アリとアブラムシ
 アブラムシが植物の汁や蜜を吸うと、甘露と呼ばれる液体をおしりから分泌します。アリはこれを餌としてもらうかわりに、アブラムシの天敵であるテントウムシの幼虫などから守ってやります。共生、ギブ&テイクですね。アリが列をつくって歩いている先にはアリの巣、そしてアブラムシがいる確率が高いそう。アリの巣を見つけたらガーデンセーファー アリにジェルで巣をまるごと退治しましょう。



2008年05月09日 13:06

 


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