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土の基本
植物が健康に成長するための土とは、十分な空気と栄養、程よい酸度(PH)が必要だとされています。
pH(酸度)とは土の化学性を示す数値で、中性が7、それ以下は酸性、それ以上はアルカリ性となります。
一般的な植物がよく育つ土はpH5.5〜6.5の弱酸性です。
ただし例外もあり、アジサイの花の青色は酸性、ピンク色はアルカリ性の土でより鮮やかに咲きます。(実際は)
サツキ、アザレア、ブルーベリーなどは酸性の土が適しています。土のpH調整は石灰類で調整します。
基本的な土づり
草花を植える基本は、赤玉土と腐葉土のブレンドです。
赤玉6割に対して、腐葉土4が基本になっています。
室内栽培の場合には清潔さを優先し腐葉土のかわりにピートモスを使うのもいいでしょう。
赤玉土
腐葉土
植物の三大肥料
窒素(N):
植物にとって一番大切な栄養分です。葉や茎などを育てる働きをすることで知られています。不足すると葉色が悪くなるなど、生育トラブルになります。
リン酸(P):
茎や葉の成長を助けると同時に、開花や結実に影響する肥料です。不足すると開花期がおくれてしまったりします。
カリ(K):
植物全体に影響する肥料分として知られています。とくに根の働きに関係が深いとされています。
2008年05月10日 00:26