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網戸の張り替え 交換
網戸も数年経つと破れなど、破損が目立ち始めます。
格好が悪いだけでなく、これからの季節に多く出始める蚊など虫の進入を許してしまいます。
梅雨が明けると急激に気温が上昇し、網戸の出番も多くなりますので、今の時期に張替えをしておきましょう。
普段あまりやることのない網戸の張替えなので、どうやるか分からなく業者に頼んでしまう事も多いと思いますが、専用の工具も必要とせず、結構簡単に交換することが出来ますよ。（もちろん専用工具があった方が楽ですが・・）
まず、古い網戸の取り外しです。
網戸のどちらかの面の枠の部分を見てください。
ほとんどの網戸は、写真のようにゴムの紐のような物で網を押さえ込んでいるだけです。
細いドライバーなど、先のとがった物でこのゴムをはすします。
ある程度はずせたら、手で軽く引っ張ると簡単に取り外せます。
取り外したゴムが古くなってちぎれてしまっている場合や、乾燥してヒビがたくさん入ってしまっている場合は、新しいゴムを購入する必要がありますが、そうでない場合は再利用できますので、あまり無理をしてちぎったりしないように気をつけて下さい。
取り外した枠にゴミなどが溜まっている場合は掃除して取り除いておく。
新しい網戸をはめるときですが、網戸はくるくるとロール状に巻いてある場合がほとんどだと思います。
計り売りの場合は、網戸の寸法にきっちりよりも少し多めにしてください。
ゴムを押し込むときに網を左右上下均等にはめ込むことは案外難しいです。
片側だけが引っ張られてしまい、反対側に隙間が出来てしまう事もあります。
いずれも場合も、網戸に合わせて切り取らずにまずは上から網を広げます。切り取るのは、ゴムをはめ込んだ後です。
片隅にゴムを押し込みます。
ゴムを押し込むときに、先のとがった物を使うとゴムが破損してしまいます。
先の丸い細い棒で押し込むか、写真のような専用のローラーを使用します。
専用のローラーは200円前後ですし、いくつも網戸がある場合は購入しても無駄にはならないと思います。（ドライバーなどを使い、ついうっかり新品の網戸の穴を開けちゃった・・なんて事の無いように気をつけましょう。）
序所にゴムをはめて行きますが、たるみの出ないように網を引っ張りながらゴムをはめて行きます。
全てのゴムを押し込んだら、はみ出た網戸をカッターナイフで切り取ります。
このときも、ナイフの刃先で網戸を切ってしまわないように気をつけます。刃先を網戸側でなく、外に向けて切り取ると良いと思います。（上の写真は刃先が網戸側に向いていますが・・）
2009年07月14日 13:54